[New publication] Visual inspection automation guidebook for promoting manufacturing DX Author: Yoshito Abe Publisher: CMC Research Co., Ltd.
外観検査自動化に関して、要素技術、周辺情報、運用ノウハウをこの一冊に集約! いかに効果的に外観検査を実施するか!
CMCリサーチ材料科学や化学の先端技術やその市場動向に関するレポート発行やセミナー開催を行う(株)シーエムシー・リサーチ(東京都千代田区神田錦町、https://cmcre.com/)では、このたび「製造DX推進のための外観検査自動化ガイドブック」と題する書籍を2022年1月12日発行いたしましたので、お知らせします。書籍の定価は、80,000 円(税込 88,000 円)(書籍)、書籍とCDセットの定価はセット90,000 円(税込 99,000 円)(書籍+CD)となっており、ご購入受付中です。書籍目次の詳細や販売については以下の弊社サイトをご覧ください。https://cmcre.com/archives/92652/【新刊案内】製造DX推進のための外観検査自動化ガイドブックVisual Inspection Guidebook for Manufacturer’s Digital Transformation◎刊行に当たって令和四年もコロナ禍の中で明けました。この災禍でさまざまな社会の脆弱性が顕在化し、それに適応するように変化が促進された側面もあります。往々にして危機は好機と背中合わせですから、この雌伏の時代のあとには飛雄の時代が待っているとも言えます。「仕事は段取りが八割」とも言われるように、必要になる前に十分に準備をしておかないと、いざ本番には困ったことが起こっても対応できません。コロナ禍の最中にある現在もコロナ後に備えて行うべきことが沢山あります。デジタルトランスフォーメーションを実現することもその一つです。製造業が今後飛躍するためにはデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現に向けて、サプライチェーンやエンジニアリングチェーンを成す全ての工程要素においてデジタル化、自動化や知能化を漏れなく滞りなく進める必要があります。外観検査の自動化も単に人の作業を機械化することにとどめず、エンジニアリングチェーン全体が知能化されたシステムになることを目指すことが大事です。本書では外観検査の自動化に関して、要素技術や周辺情報を含め運用ノウハウなド様々な面からのガイダンスとなるようにまとめました。皆様の外観検査自動化プロジェクトの一助になれば幸いです。2022年1月10日阿部 淑人■ 製造DX推進のための外観検査自動化ガイドブック■ 発 刊:2022年1月12日発行■ 著 者:阿部 淑人■ 定 価:本体価格 80,000 円(税込 88,000 円) 本体 + CD セット90,000 円(税込 99,000 円)■ 体 裁:A4判・並製・139頁(カラー印刷)■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ ISBN 978-4-910581-14-9◆ 製造業のための外観検査工程の自動化についてわかりやすく解説!◆ 外観検査自動化に関して、要素技術、周辺情報、運用ノウハウをこの一冊に集約!◆ 自動化・省力化を進めながら、いかに効果的に外観検査を実施するか!◆ 機器の基礎知識の他、周辺環境、検査装置を開発する際の体制構築や手順を解説!◆ 外観検査がうまく機能するための条件であるヒトの視覚・色覚や光学現象、および照明方法を詳述! https://cmcre.com/archives/92652/ 【本書の構成および目次概要】第1章 はじめに第2章 外観検査と品質管理の概要1. はじめに2. 外観検査とは3. 外観検査でできること4. 外観検査でできないこと5. 外観検査の種類と特長6. 設計からの品質管理7. 設計初期段階への課題のフロントローディング8. 生産における品質管理9. デジタル変革と検査の自動化10. AIの援用とバリューチェーンの強化11. 経済産業省が推進するCIとDX12. 品質を守るための仕組13. 品質マネジメントシステムの国際規格14. 計量標準と測定・試験の標準規格15. 国際標準化機関16. 機器の校正17. おわりに第3章 視覚と光学系の初歩1. はじめに2. 光の分類3. ヒトの目の構造と盲点4. 視感度と明所視・暗所視5. シーンのダイナミックレンジ6. 物体色と光源色7. 等色関数と条件等色8. 均等色空間と色相・明度・彩度9. 色覚の異常10. ヒトの目の空間分解能11. ヒトは見えた通りには見ていない 11.1 空間分解能 11.2 明暗12. 幾何光学12.1 フレネル反射12.2 ランベルト反射12.3 物体の屈折率13. 偏光14. 光の回折と干渉と散乱光の回折 14.1 光の干渉 14.2 光の散乱15. 曇度(ヘイズ)と光沢度(グロス)15.1 曇度 15.2 光沢度16. 様々な光学素子 16.1 レンズ 16.2 ミラー 16.3 プリズム 16.4 フィルタ板 16.5 波長板 16.6 その他17. おわりに第4章 ライティングの基礎1. はじめに2. 光源とは3. 光源の種別4. 光源色5. 光源の演色性6. 照明器具の形状7. 被写体の照度と明度の指標8. 照射方法9. 反射照明の幾何条件 9.1 正反射利用 9.2 拡散反射利用10. 透過照明の幾何条件 10.1 直射透過利用 10.2 拡散透過利用11. 照明による見え方の変化明視野と暗視野 11.1 光の方向で変わる見え方12. 反射測色の幾何条件13. 透過測色の幾何条件14. おわりに第5章 マシンビジョンの技術1. はじめに2. 画像システムの構成3. デジタル画像とは4. デジタル画像のファイル形式5. 自動外観検査のロジック6. 画像を入力する撮像装置 6.1 結像光学素子(レンズ類) 6.2 光選択素子 6.3 撮像素子の走査方式 6.4 分光方式 6.5 光源ムラの補正と感度ばらつきの除去 6.6 画像入力系のまとめ7. テストチャート・テストターゲット8. 必要な情報を選択する前処理 8.1 階調変換 8.2 表色系変換 8.3 幾何補正 8.4 ノイズ除去 8.5 フィルタリング 8.6 2値化と輪郭検出9. 検査画像からの特徴抽出 9.1 テンプレートマッチング(サーチ)法 9.2 BLOB特徴量 9.3 ハフ変換(HoughTransform) 9.4 コントラストとヒストグラム 9.5 大局的品質評価尺度 9.6 局所特徴記述子10. 図形認識と後処理判別と認識 10.1 セグメンテーション 10.2 深層ニューラルネットワーク 10.3 後処理11. 開発の勘所 11.1 照明をどう使うか?12. 画像検査技術の課題と展望13. おわりに第6章 外観検査の運用ノウハウ1. はじめに2. 限度見本と評価尺度の設定3. 検出過誤4. 目視検査の曖昧さとその抑制策 4.1 目視検査の特徴 4.2 目視検査の方法 4.3 目視検査員の選別と訓練 4.4 目視検査の曖昧さ 4.5 曖昧さを抑える対策5. 目視検査の役割軽減 5.1 目視検査と自動検査の得手不得手 5.2 自動検査と目視検査の協働による負担軽減6. 検査環境の保全 6.1 自動検査の外乱要因排除 6.2 防塵と防水 6.3 機器の校正7. 検査結果の活用 7.1 使用者への画像・情報表示 7.2 品質管理者への画像・情報表示 7.3 排出制御をおこなう機器への制御信号 7.4 工程制御をおこなう機器へのフィードバック信号・通知信号8. 検査のためのマテハン9. 検査体制の構築10. 検査装置の開発プロセス11. 外観検査用の画像機器のポイント 11.1 光源装置の選択ポイント 11.2 レンズの選択ポイント 11.3 カメラの選択ポイント 11.4 画像ボードの選択ポイント 11.5 画像ソフトウェアライブラリの選択ポイント 11.6 画像処理装置の選択ポイント 11.7 機器展・月刊誌など12. 外観検査の自動化事例 12.1 電子デバイスの画像検査 12.2 シート検査 12.3 事務機器の検査 12.4 テラヘルツ光を利用した薬物検査 12.5 形状検査 12.6 その他 12.7 おわりに第7章 あとがき1. 全体概要2. ヒトの視覚~外観検査の要素技術3. 外観検査の運用ノウハウ(自動検査と目視検査の協働)4. システム開発参考文献・資料☆目次の詳細とお申し込みはこちらをご覧ください↓https://cmcre.com/archives/92652/ ◎CMCリサーチ刊行関連書籍のご案内☆ 詳細とご購入はこちらから↓https://cmcre.com/archives/78988/◎最新セミナー/ウェビナーのご案内 〇 プラスチック/ゴムの劣化・破壊メカニズムとその事例および寿命予測法開催日時:2022年1月28日(金)10:30~16:30https://cmcre.com/archives/89673/〇 遺伝子改変マウス作製技術の基礎と応用:PITT法、Easi-CRISPR法、i-GONAD法を中心に開催日時:2022年1月28日(金)13:30~16:30https://cmcre.com/archives/88286/〇 火災事故に学ぶ、LiB電池の安全対策開催日時:2022年1月28日(金)13:30~16:30https://cmcre.com/archives/89290/〇 EUVレジスト材料開発と評価・プロセス技術開催日時:2022年1月31日(月)13:30~16:30https://cmcre.com/archives/90397/〇 リチウムイオン電池の実務マニュアル ~ 製造、販売、保管、輸出入と法規制 ~開催日時:2022年1月31日(月)10:30~16:30https://cmcre.com/archives/90484/〇 CO2からメタノールへの変換効率を高める触媒の新開発開催日時:2022年2月1日(火)13:30~16:30https://cmcre.com/archives/90785/〇 プラスチック・ゴム・粘/接着製品の劣化メカニズムと寿命予測・劣化加速条件の設定手法開催日時:2022年2月1日(火)10:30~16:30https://cmcre.com/archives/88232/〇 第一原理計算 入門 ~ 原理の把握と実践的な知識・ノウハウの習得 ~開催日時:2022年2月1日(火)10:30~16:30https://cmcre.com/archives/89605/〇 バイオマテリアル技術からみた再生医療の最前線と今後の方向性開催日時:2022年2月2日(水)13:30~16:30https://cmcre.com/archives/89272/〇 リチウムイオン蓄電池最適管理のための残量・劣化推定技術解説開催日時:2022年2月2日(水)10:30~16:30https://cmcre.com/archives/88216/〇 機能設計を目指したデータ解析技法開催日時:2022年2月3日(木)10:30~16:30https://cmcre.com/archives/89808/〇 エポキシ樹脂全般の知識とリサイクル技術開催日時:2022年2月3日(木)10:30~16:30https://cmcre.com/archives/90900/☆続々追加中!☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓https://cmcre.com/archives/category/seminar/semi_cmcr_f/ ※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。
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