こまめな節電でお小遣い稼ぎも、「エコ電気アプリ」で目指すソフトバンクのエネルギーへの挑戦
電力自由化にともない、さまざまな企業から電気販売へと参入した。
2016年に開始したこの制度は従来、各地域の電力会社のみの販売に限られていた、電気の小売を全面自由化。これにより競争が活性化し、より低廉な電気料金を選べたり、新たなサービスが期待できたりといった側面がある。
ソフトバンクの電力サービスは、ソフトバンクグループ傘下であるSBパワーが展開。主にソフトバンクの通信サービスを利用しているユーザーに向けて電気料金のサービスを提供。
その一方、おうちでんきのほかにも、再生可能エネルギー指定の非化石証書を活用した実質的に再生可能エネルギー比率100%かつCO2排出量ゼロの「自然でんき」や非ソフトバンク回線ユーザーにもお得とする「くらしでんき」といったサービスも手がけ、新電力会社の中では家庭向けの販売電力量で2位につけている(2021年9月時点)
また、ボルボ・カー・ジャパンと自然でんきの料金が2カ月無料になるキャンペーンやソフトバンクの基地局へ供給する電力の実質再エネ化のサポート、電力販売へ新規参入する事業者へのノウハウ提供といったサービスを実施している。