クルマの出張査定を依頼するならココ!おすすめ無料出張買取店5選
クルマの出張買取をどこに依頼すれば良いか悩んでいる方は必見です!おすすめの出張買取店から利用方法まで詳しく解説し、出張買取で愛車を高く売却するコツや出張買取の利用で注意する点についてもお伝えします。
クルマを売却する際は、店舗に持ち込んで査定する方法と、出張買取の2種類がありますが、どちらを選んでも買取金額に影響があるわけではありません。
ということは、自宅で査定してもらえる出張査定を選択すれば、時間と労力の節約になります。
しかし何も考えずに買取店を選ぶと、本来の金額からかけ離れた査定額を提示される可能性もあるので要注意です。
また、自宅に査定士を呼ぶことに不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、出張買取のおすすめ業者のほかに、出張買取で高額査定を引き出す方法や、契約時や契約後にトラブルにならない方法を詳しくお伝えします。
【point!】少しでも高く売りたい場合は複数社の出張査定を!
クルマを少しでも高く売りたい場合は、複数社から出張査定に来てもらうことがおすすめです。それぞれの査定額を比較できるほか、査定に来てもらう時間をあえてバッティングさせれば、リアルタイムで価格の釣り上げ効果を期待できます。
カーセンサーなどの一括査定サービスを利用し、納得のいく査定額をもらいましょう。
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クルマの出張買取おすすめ5選
クルマを売却するときに利用する買取店では、出張買取を行うお店が多くあります。一般的に、買取してもらうには愛車の査定が必要なので、店舗にクルマを持ち込まなければなりません。その手間が省ける出張買取は、ユーザーにとって便利な買取店と言って良いでしょう。
現在、多くの出張買取店がありますが、特におすすめの出張買取店は以下の5店舗です。
ビッグモーターは、買取だけでなく中古車販売も手掛けるクルマの総合提案企業です。全国に300店舗以上の営業所を構え、全国どこでも出張無料買取査定を行っている日本で一番買取している業者です。
ビッグモーターは、販売にも力を入れていることから、1台でも多くの中古車の仕入れに力を注いでいます。また、自社買取自社販売の強みとして、高く買取して安く売る手法から、ほかの買取店では出せない価格提示も期待できます。
買取方法は、出張買取と持ち込み買取の両方の営業を行っています。いずれの場合も無料で買取査定ができるほか、プロの査定士により査定されるので、買取査定場所や査定士の違いによる価格差が無いようマニュアル化されているので安心して利用できます。
→ビッグモーターの公式サイトはこちら
クルマの買取アップルはフランチャイズ展開を行う創業1989年の老舗買取店です。2014年から2021年までオリコン顧客満足度調査でNo1を取り続けているユーザーから信頼がある店舗の一つです。
その理由の一つに、買取査定の問い合わせ後に、しつこい営業電話が一切ないことが挙げられるでしょう。また、買取に関すること以外に必要書類の相談など、なんでも質問に答えてくれることもユーザーにとって信頼があると捉えられていると言えるでしょう。
アップルでは、店舗買取のほかに出張買取で高額査定が期待できます。その秘密は、国内のオークション相場をリアルタイムで買取価格に反映させるだけでなく、海外にバイヤーへの流通ルートを確保しているからです。
→アップルの公式サイトはこちら
創業から累計取引台数390万台を超える数字を見てもわかる通り、多くのユーザーから信頼がある店舗として買取店を約480店舗全国展開しています。
買取では、店舗への持ち込み買取のほか、ユーザーが希望する場所へどこでも出張買取しているので、自宅ではなく職場の駐車場に呼んで出張買取の依頼も可能です。
ガリバーの特徴は、とにかく支払いまでが早いことです。問い合わせすれば、24時間以内に概算査定額の電話連絡がもらえ、その後出張査定を依頼して契約が完了すると、必要書類が揃えば最短2日で入金されます。
→ガリバーの公式サイトはこちら
カーセブンでは「まかせて安心」を標語に、ユーザーから信頼される店舗を目指したフランチャイズ店舗です。そのため、新店舗オープン前には事前研修をしっかり行うほか、覆面調査を行い、サービスの低下が起きていないかチェックを行っています。
また、カーセブンでは、一般買取店の多くが業者オークションに出品しているのとは異なり、カーセブンのチェーン店内で流通させて買取したクルマを販売しているので、高額買取が可能です。
このほか、契約してクルマ引き渡し7日前までならいつでも電話1本でキャンセルができるほか、契約後に減額を迫る行為も一切ありません。
→カーセブンの公式サイトはこちら
カーセンサーは厳密には買取業者ではありませんが、複数業者に出張査定を一括で依頼できるサービスです。
カーセンサーの魅力は、従来のように一括査定を選ぶ方法と、オークション形式による買取依頼の2つの買取方法を選べることです。
一括査定なら、一度の査定依頼で最大30社が出張買取査定にやってきますから、自分で買取店を回って買取査定比較するより効率が良いでしょう。また、多くの査定士と話す機会があるので、こだわりがあるクルマに乗っている方は、多くの査定士に査定してもらえる一括査定を選んだほうが、良い営業マンに巡り合える可能性があります。
オークション形式を選べば、一括査定のデメリットである多くの買取店から一斉に電話が鳴り響くことがなく、一社のみの査定で済みます。しかもオークション形式なので最5,000社が入札するので、高く売却できる可能性が高くなるでしょう。
カーセンサーの2つの買取方法は、一番高く買取価格を出した店舗に買取してもらう点では同じなので、自分のライフスタイルや好みで売却方法を選ぶと良いでしょう。
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クルマ出張買取のメリット4つ!持ち込み売却との違い
クルマの買取には、持ち込みと出張の2種類が利用可能です。店舗が近くにあると持ち込みのほうが便利と感じる方も多いでしょう。しかし、持ち込みは店舗までクルマを運ぶ手間があることを考える必要があります。
その反面、クルマを出張買取してもらうと以下の4つのメリットがあります。
出張買取の魅力は、自宅にいながら査定依頼ができ、しかも査定士が自宅や職場にやってくるので、クルマをわざわざ買取店に運ぶ時間を割く必要がありません。査定が終了し、金額に納得ができればその場で契約も完了して、引き取りの打ち合わせまで終了します。
持ち込みの場合は、自分でクルマを持ち込む日時のスケジュールを立てる必要があります。また、忙しければタイミングは後ろに伸びてしまい、いつまでたっても売れません。
売れないのも困りますが、もっと困るのは時間がたつとクルマの価値はどんどん下がることです。時間が取れない理由から買取店に持っていけないことは、クルマの買取価格を自ら下げていることと同じなので、非常にもったいないことです。
その点、出張買取であれば、売りたいと思った時に連絡し、出張査定の日時さえ決めてしまえば、自宅など査定する場所にいれば全く問題ありません。しかも査定中に立ち会っている必要もなく、査定前と査定後に査定士と話をするだけで済むので、時間を有効利用できます。
クルマに乗れば、100%事故に遭わないとは誰も言い切れません。もちろん、事故に遭えばクルマの買取価格が下がることが予想されます。必ず運転すれば事故のリスクが付きまといますから、できるだけ買取に出すクルマは、乗らないほうが安心です。
その点、出張買取は買取店に行く必要がありませんから、事故に遭う可能性は(駐車場での事故を除き)ほとんどないと言って良いでしょう。
クルマの売却を決めたなら、それ以上クルマを劣化させない(キズをつけない)ことがポイントです。クルマは商品と同じなので、キズものになってしまうと価値を落としてしまいます。
また、移動中に不意にエンジントラブルなどの故障が発生するリスクがないとも限りません。出張買取であれば、クルマを移動しないので、あらゆる故障リスクを避けられますから、予期せぬマイナス査定にならなくて済むでしょう。
買取店で査定依頼する場合、複数の業者に査定依頼したほうが高く売却するには有利です。しかし、自分で買取店を回っていては、多くに時間がかかり、1日に回る数も2店舗や3店舗が限界です。
その反面、出張査定なら、複数の業者を呼ぶことが可能なので、時間の大きな節約になるでしょう。
出張買取では、1社ずつ時間をずらして査定依頼をすることも可能ですし、同じ日時に複数の業者を呼んで同時査定させることも可能です。特に、複数業者が同時に査定すれば、業者同士で値段を競り上げて、思いもよらない高値を提示してもらえる可能性があるでしょう。
出張買取で多くの買取店に査定依頼するなら一括査定が便利です。多くの買取店で査定すれば多くの査定額の提示が受けられます。多くの買取額の中から一番高い買取価格を探すために今すぐチェックしましょう。
【point】複数社への出張査定依頼は一括査定が便利!
複数社へ出張査定を依頼するなら、一括査定が便利です。例えばカーセンサーなら提携している近くの買取店にまとめて査定依頼を出せます。
少しでも高くクルマを売るなら査定額の比較は必須ですので、ぜひ一括査定サービスなどを利用し、複数社から査定をとってもらいましょう。
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出張買取で高額査定を引き出すコツ5つ
出張買取は自宅にいながら買取契約まで行えるので便利ですが、何も考えずに出張買取しても高額査定を引き出せない可能性もあります。
高額査定を引き出したいのならば、以下の5つのコツを実践することをおすすめします。
一括査定サイトから申し込みすれば、一度に多くの買取業者に出張買取依頼が可能で便利です。
当サイトでおすすめしているのは「カーセンサー」です。最大30社の査定額を比較でき、買取店には電話営業でなく、メールでの連絡希望を出すことも可能です。
また、電話が煩わしいならオークション査定も良いでしょう。大手のサービスと言えば「楽天カーオークション」などが有名です。オークション形式なので、煩わしい電話営業を受けることは一切ありません。また、ユーザーはパソコンやスマートフォンでリアルタイムに入札状況を楽しみながら確認できます。
少しでも高く売るには複数の買取店の査定額を見比べてみることが必須ですので、このようなサービスを利用しながら、手間なく査定額を見比べてみましょう。
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一括査定サイトを利用し、査定依頼すると複数の買取業者から査定日時のアポ電話がかかってきます。そこで、全ての業者を避けて査定日時を設定しても良いですが、同時に査定に来てもらうよう仕向けると、高額査定を引き出せる可能性があります。
査定日時の電話が買取業者からくると、その電話口で担当者から他の業者と査定時間が被らないようお願いがあります。しかし、それは全く無視して問題ありません。それは業者の都合でありユーザーが業者に忖度する必要がないからです。
業者がバッティングを嫌う理由は、そこで業者間の査定額の競合が起きてしまうからです。あまりにも過熱しすぎると業者間では不利益ですが、ユーザーにとっては好都合と言えるでしょう。
ただし、同時査定でも談合されてしまう場合もあります。そこで、競合させる場合は2社までにとどめ、他の時間にも違う業者に査定依頼して査定価格を比較するようにしましょう。
少しでも高く売りたければ査定額の比較はほぼ必須です。というのも、業者ごとで営業方針が異なるので、買取金額も全ての業者で変わるからです。
特に、自社販売されている業者は、顧客からのバックオーダーを抱えていることが多く、そのクルマに巡り合えると、なんとしても買取りたいと考え高額査定を引き出します。しかし、オークションに出品するしかなければ、相場からの査定額になり高額は期待できません。
このような違いがあることを理解すれば、買取店ごとで買取金額に差が出てくることが理解できるでしょう。
出張査定に出す前には、クルマを綺麗に洗車しましょう。ただ洗車するのではなく、普段あまり綺麗にしない部分を入念に掃除するよう心がけます。
クルマの掃除は当日でも良いですが、時間に押されると焦ってしまい、思うように綺麗にできない可能性があるので、できるだけ出張査定が来る前日までに終わらせておきましょう。
洗車は、外装を綺麗にする方が多くいます。確かに外装の汚れを綺麗にすることは重要ですが、実は内装の掃除のほうが査定時に大きく影響します。
内装には使用者が知らずに付けてしまった臭いがあります。その臭いの原因は車内の汚れであることが多いので、徹底的に車内清掃することをお勧めします。
車内の臭いで多いのは「タバコ臭」「食べ物臭」「ペット臭」の3つです。これらの臭いは、オーナーの気が付かないうちに車内に付着しているので、車内を隅々まで水拭きしましょう。水拭きで汚れてタオルが黒くなるなら、その部分は重点的に掃除します。
そして、臭いを感じなくても他人には感じる臭いもあるので、消臭スプレーを使用してできるだけ無臭にしましょう。
このほか、芳香剤も臭いが強いと嫌われるので、芳香剤を長く使用していたクルマは、芳香剤の臭いを消すために、シートやカーペット、天井、ドアの内張を入念にマイクロファイバークロスで水拭きします。そして消臭スプレーをファブリック地に吹きかけて、エアコンフィルターも新品に交換すると臭いが軽減されれるため、試してみることをお勧めします。
外装についたキズは、細かいモノも含めてそのままにしておきます。塗装表面のキズは、一般の方がむやみに直そうとすると、悪化させてしまう恐れがあるので何もしないほうが良いでしょう。
確かにキズやへこみが酷い場合は、大きくマイナス査定になります。しかし、自分で修理工場に依頼して修理するよりマイナス査定のほうが安く済みます。
例えば、フロントバンパー交換が必要なほど破損しているとします。その場合の減額は日本自動車査定協会の基準では5万円となっていますが、実際に交換すると車種にもよりますが10万円近くかかる場合がほとんどです。
このように、査定の減額より実際の修理費用のほうが高額なので、キズがあっても何もしないほうがお得である場合がほとんどです。
査定士のトークに惑わされて売り急ぐことがないよう注意しましょう。
クルマの査定に訪れる査定士は、営業のプロですから買取契約に誘導する巧妙なトークを繰り出すひとも多くいます。特に、クルマに詳しくないと査定士の話に飲まれやすくなります。
話を聞く分には良いですが、自分の気持ちをしっかり伝え、営業トークに流されて考えを変えないようにしましょう。
営業トークで多いのが「今売却を決定すれば、この金額まで出します!」といったトークです。
この言葉に意味はありませんので、全く無視して他の買取店に出張査定に来てもらいましょう。そうすると査定士の言葉に意味がないことが他の買取店の査定額でわかるはずです。
査定士と渡り合うには、査定士がクルマのどのポイントを減額し、どの程度の査定額を提示してくるか予想しておくことです。そのためには事前に買取相場を調べることをお勧めします。
買取相場は標準的な金額なので、一般的に相場より査定は安くなることを考慮して愛車の価値を予想すると良いでしょう。
一括査定と査定相場を一気に調べられる便利なサイト(ズバット車買取)もありますので、このようなサイト経由で査定を依頼し、準備しておくのもひとつの手です。
→ズバット車買取比較公式サイトはこちら
査定ではキズの程度や汚れなどを細かくチェックされ、クルマの機関や装備品に不具合がないかも厳しくチェックされます。
仮に何か減額査定が行われた場合、何故その値段になるのか、どのポイントが減点されたのか詳しく聞き出すと良いでしょう。
査定士は安く買取したいので、現状の価格が精いっぱいであることを強く主張してきますが、その根拠となる理由を問い詰められるように、できる限り自分のクルマの不具合箇所を全て把握しておくことがおすすめです。
そして、中には加点される純正パーツもあるので、そういったパーツが取り付けられていないか、中古車査定協会の査定基準を確認してみるのも良いでしょう。
特に標準装備ではない、本革シート、サンルーフ、オートスライドドア、パワーバックドアは高評価となるので、確認しておきましょう。
このほか、ナビゲーションも高評価となる場合が多いので、純正品が装着されていたらプラス査定してもらったか確認します。ただし、アンテナを交換するとマイナス査定になるので注意してください。
出張買取を利用する注意点4つ
買取店には、持ち込みで買取してもらうほか出張買取が可能と説明してきましたが、自宅に来てもらうため不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで出張買取を利用する場合に、以下の4つに注意して依頼すると安心できるでしょう。
一人暮らしの女性で出張査定を希望されている方もいらっしゃると思いますが、安全面に不安を感じる方は女性スタッフの派遣を依頼してみましょう。
もし、女性スタッフの派遣が難しいと言われてしまった場合に、どうしてもその買取業者に依頼したいのであれば、信頼ある男性に立ち会ってもらうことも一つの方法です。
買取店から派遣されるスタッフの全ての方がそうではありませんが、一部のスタッフの中には女性がクルマに疎いと思い込み、クルマの価値が低くなる適当な理由を作り上げ、査定額を低めに提示してくる場合もあります。
ここで知り合いの男性と一緒であれば査定士も嘘や適当な話をしてくるリスクは多少なりとも軽減できるはずです。
出張買取を依頼すると、自宅に上げて交渉しなければならないと思っている方も少なくありません。しかし、出張買取では基本的に自宅に上がって交渉しません。
出張買取の多くの店舗では、買取店の規則により自宅に訪問しても外で交渉するよう定められています。
査定士がやってくると、クルマのカギを渡せばクルマに行って勝手に査定を行い、査定が終了すると査定士が呼びにきます。あとは外で買取価格について話をするだけなので、基本的に家に入ることはあり得ません。
また、オーナーが家に上がるように話をしても、通常は断ります。しかし、オーナーが何度も家に上がるよう伝えると家に上がる査定士もいると聞きますが、これは極めて稀な話です。オーナーが査定士に家に上がるよう強く伝えても、断られるでしょう。
自宅にお客さんが来るとお茶菓子を出す習慣は、日本から古くから行われてきた「おもてなし」の心です。しかし、査定士が来たからとお茶菓子を出して「もてなす」必要はありません。
お茶菓子を出して「もてなす」ということは、家に上がって契約交渉をするという意思表示にもなります。これは、オーナーにとって不利になる場合が多いことから、買取店でもお茶菓子を頂くことを禁じる規則を設定する店舗もあります。
ただし、どうしても何か渡したいのであれば、ペットボトルのミネラルウォーターかソフトドリンク程度にしておくのが良いでしょう。
査定終了後に外での立ち話に気が引けて査定士を自宅に上げてしまうと、契約を強く迫られることでしょう。そして、本来自宅に上がることを拒否していた査定士を自宅に上げてしまった手前、契約が難航しても帰ってもらいにくくなってしまいます。
また、自宅に上がって契約交渉するということは、オーナーがその店舗に売却をほとんど決めていると査定士に取られてしまうでしょう。そのため、査定士は契約を取るまで引き下がれず、どんなに時間がかかっても帰りませんから、査定士を自宅に上げてはいけません。
自宅に出張買取に来るので、オーナーのフィールドであることには間違いありません。しかし、それを逆手にとって、査定士はオーナーに不利となる情報の一つとして希望価格を聞き出そうとします。その質問を真に受けて希望価格を伝えると、それ以下の査定額しか提示しないので伝えないようにしましょう。
愛車の査定時に、店舗に訪問して査定した場合でも営業マンから「いくらなら売りますか」と聞かれますが、買取店という場所にいることから、希望価格を伝えることを躊躇する方は多いでしょう。しかし、自宅に出張査定の場合は、自分のエリア内なので同じ質問をされても警戒心が薄れて簡単に答えてしまうことが多く見られます。
そこで、自宅で出張買取を依頼しても、査定士に希望価格は伝えないように注意しましょう。査定士も、オーナーが希望価格を話さなければ、それ以上同じ質問をしてきません。
出張買取で売買契約書を交わす場合、外で契約書にサインすることになるので、売買契約書に深く目を通すことが不十分になる場合が少なくありません。しかし、売買契約書には重要なことが多く記載されているので、面倒でも注意深く読みましょう。
契約書は、難しい言葉遣いと小さい字で読みづらい場合が多いですが、クルマの売却ではポイントを押さえて読み進めれば、それほど大変ではありません。
クルマの売買契約書で売却時のポイントは、キャンセルについてと、売却金額の支払い、瑕疵担保責任の部分です。
キャンセルは、いつまでなら無料になるのか、そしてキャンセル料はいくらになるのか確認します。売却金額の支払い日時は口頭でも説明があるのが一般的ですから、契約書に記載されている事項と一致するか確認します。そして瑕疵担保責任は、売買契約をした時点のクルマと、クルマを引き上げた後のクルマの状態が異なる場合や、オーナーが申告していない重大な欠陥や故障がある場合の責任についてです。
これらを契約書の中から探して、内容をしっかり理解してから契約書に捺印するようにしましょう。
出張買取では、クルマ引き上げ後に減額要求する話をよく聞きます。これは、査定士が不具合を見抜けなかったこともありますが、もともと減額を要求しようとする業者であった可能性も少なくありません。
そこで、契約後に大きなトラブルを避けるために、「JOCU(一般社団法人日本自動車購入協会)」に加盟している買取店に依頼するようにします。
また、不幸にも買取契約後にトラブルに発展してしまうこともあるでしょう。その場合は相手の話に乗らずに、すぐに国民生活センターに連絡して相談することをお勧めします。
出張買取でよくある質問
A.立ち会う必要はありません。査定士が査定終了するまで、自宅で自由にしていただいて問題ありません。査定が終了すれば査定士が呼びに来ます。
A.買取業者によっては代車を用意している店舗があるので確認してみると良いでしょう。
まとめ
クルマの売却は、自分で全て行うには時間と労力がかかり大変ですが、出張買取であれば自分の都合で自宅などに査定士を呼んでクルマの買取をしてもらえるので時間の節約になるでしょう。
そして出張買取であれば、一度に多くの買取店からの査定依頼が受けられる一括査定を選べるほか、1社が代行して査定してオークションに出品できる査定が受けられるなど、愛車を高く売却できる最も理にかなった方法と言えます。
もちろん、自宅に査定士が来ることに不安を覚える方も少なくありませんが、そこはコンプライアンスが守られている大手業者であれば心配ありませんので、クルマを簡単に安全に少しでも高く売りたいなら出張買取を利用してみましょう。
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