ドコモ、2眼カメラ搭載で5G対応の「らくらくスマートフォン F-52B」
NTTドコモは、2021-2022冬春モデルのスマートフォンとして、5G対応モデル「らくらくスマートフォン F-52B」(FCNT製)を発表した。2021年10月6日11時より事前予約を受け付け、2022年2月以降から発売する予定だ。
従来機種「らくらくスマートフォン F-42A」と比較して、画面サイズを4.7型から5型に拡大したというのが特徴。表示部は、約5型フルHD+有機EL(1980×1080ドット)を装備する。
機能面では、基本機能をわかりやすく配置したホーム画面や、触れる/押すの違いを区別する「らくらくタッチ」を利用できる「標準モード」、一般的なスマートフォンのように扱える「スマホかんたんモード」といった、2つのモードから切り替えられる。
さらに、「おまかせズーム」が進化。従来の「おまかせズーム」にはなかったスライダーで、拡大率の変更が可能になった。さらに、ユーザーがよく使う拡大率を学習し、自動で拡大率を合わせて表示できるという。
サポート機能では、「使い方ガイドアプリ」を搭載するほか、「初めてのスマートフォンの使いこなしをサポートする」というガイド本(一部店舗では取り扱いがない。なくなり次第終了)も用意。動画や自宅訪問で使い方を教えてくれる「らくらくコンシェルジュ」(動画視聴は通信料が別途必要、訪問レッスンは有料で申し込みが別途必要)、ボタンを押すだけの専用電話「らくらくホンセンター」で相談もできる。
加えて、あやしいサイトから身を守るフィッシング詐欺防止機能を新たに搭載(注意喚起を行うのみであり、あらゆる詐欺や迷惑電話、メールを未然に防ぐことを保証するものではない)。通話機能では、マスク越しの相手の声が聞きとりやすく、ストレスなくスムーズに会話が進む「マスク通話モード」を備えた。
このほか、スマートフォンを振ることで、事前に設定したアプリを起動できる「スグアプ」のバージョンアップに対応。今回、アイコン同時表示機能が追加となり、事前に設定した最大5つのアプリについて、素早く切り替えられるという。
主な仕様は、プロセッサーが「Snapdragon 480」、メモリーが4GB、内蔵ストレージが64GB。外部記録媒体がmicroSDXCメモリーカード(最大1TB)に対応。OSは「Android 11」をプリインストールする。
カメラ機能は、らくらくスマートフォン初(2021年9月時点)となる2眼カメラを背面に装備。アウトカメラは、有効約1310万画素(F1.8)+有効約190万画素(F2.4)で構成。インカメラは有効約810万画素(F2.0)だ。
バッテリー容量は3400mAh。通信速度は、5Gが受信時最大1.9Gbps/送信時最大218Mbps、4G(LTE)が受信時最大694Mbps/送信時最大75Mbps。IPX5/8相当の防水性能およびIP6X相当の防塵性能、おサイフケータイ、ワンセグ機能を備える。セキュリティ機能は指紋認証に対応した。
本体サイズおよび重量は未定。ボディカラーは、ピンク、ネイビー、ホワイト。
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【まとめ】ドコモが2021-2022冬春モデル発表、全8機種を5Gモデルとして展開
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