マスコット「ビンドゥンドゥン」が人気爆発、メーカーは生産を急ぐ
「ビンドゥンドゥン」の生産を急ぐ従業員たち(2022年2月7日提供)。(c)CGTN Japanese
【2月8日 CGTN Japanese】4日に開幕した北京冬季オリンピックのマスコットキャラクター「ビンドゥンドゥン(氷墩墩)」の関連グッズが人気爆発し、売り切れが報じられた都市は少なくありません。市場のニーズに応えるため、関連グッズを生産する企業は全力で生産を急いでいます。【写真】「ビンドゥンドゥン」と「シュエロンロン」の関連グッズ 北京にある2022年北京冬季オリンピック公式グッズ旗艦店は公式グッズの販売店の中で最も広く、商品の種類も最も多い店です。春節の大型連休期間中、旗艦店の前にはいつも長い行列ができていて、数百メートルに達したこともありました。ぬいぐるみだけでなく、「ビンドゥンドゥン」の記念バッジやフィギュア、ストラップなども大人気。また、ネット販売のプラットフォームでは、発売直後に即時完売することもしばしばありました。 中国東部の江蘇省(Jiangsu)南通市(Nantong)にあるおもちゃ生産企業の責任者の紹介によりますと、春節前に追加の注文を受け、従業員らは残業して「ビンドゥンドゥン」と冬季パラリンピックのマスコット「シュエロンロン(雪容融)」の関連グッズ約5万セットを生産したということです。責任者は「これほどの人気になるとは思いもよらなかった」と話しており、同企業は最大限に市場のニーズに応えるため、8日から全力で生産を急ぐ予定です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News