チャット/Web会議/ファイル共有などを統合したコミュニケーションサービス
NECとNECプラットフォームズの「UNIVERGE BLUE」は、音声通話、チャット、Web会議、ファイル共有など、オフィスでのコミュニケーションに必要な機能群を統合したクラウドサービスである。チャット、Web会議、ファイル共有の3つのアプリケーションで構成する。
Web会議機能「UNIVERGE BLUE MEET」の利用イメージ(出所:NEC)[画像のクリックで拡大表示]特徴
オフィスの電話機能(PBXやキーテレフォンシステム)と連携できる。チャットやWeb会議などの機能と、内線転送や保留などの電話機能を連携させられる。NECのコミュニケーションサーバー「UNIVERGE SV9500CT」や「UNIVERGE Aspire WX」と連携する。
提供形態
チャット、Web会議、ファイル共有の3つのアプリケーションで構成する。
主な機能
チャット機能
利用者同士でチャットやボイスメール、音声通話ができる。利用者のプレゼンス(在席中、離席中、休憩中、取込中)も表示できる。1対1のほか、グループチャットが可能。ファイルをドラッグ&ドロップすればファイルをやり取りできる。検索機能も備えており、チャットの会話を検索して関連メッセージを表示できる。
Web会議機能
1つの会議に100人まで参加できる。スクリーン共有や録画、会議メモの共有などができる。「いいね」などのリアクションボタンも備える。チャット機能も備えており、Web会議中に参加者同士でチャットができる。
ファイル共有機能
利用者間でファイルを共有できる。ファイルのバックアップもできる。Webリンクでファイルを共有する機能も持つ。生成されたURLをメールかチャットで送信するだけで済むため、ファイルを添付して送付する必要がない。Webリンクにはパスワードや有効期限を設定できる。
使い方
クライアントPCやスマートフォンから、オフィスの番号で電話をかけられる。外部へ発信する際の発信者番号は、オフィスの番号になる。携帯電話番号を相手に伝えることなく、スマートフォンを利用できる。
オフィスの内線電話機とUNIVERGE BLUE端末との間で、電話機能(内線通話、保留・転送など)を利用できる。スマートフォンがなくても、クライアントPCにCONNECTアプリケーションをインストールしておけば、クライアントPCをソフトフォンのように利用できる。
稼働環境
価格・料金(税別)
1IDあたり月額1500円
発表日
2021年11月16日
提供開始日
2021年11月16日