ニュース AIoTクラウド、4月からの義務化に対応した「アルコールチェック管理サービス」
市販のアルコール検知器で、運転者の酒気帯びの有無をチェックし、スマホアプリ経由で検査結果をクラウドに送信・保管できるサービス。4月1日からの「白ナンバー事業者へのアルコールチェック義務化」に対応。【もっと写真を見る】
写真:アスキー
AIoTクラウドは3月7日、「白ナンバー事業者へのアルコールチェック義務化」に対応した「アルコールチェック管理サービス」を3月下旬より提供開始すると発表した。道路交通法改正により、安全運転管理者を選任している事業者を対象に、4月1日から目視等による運転者の酒気帯びの有無の確認と、その内容の記録、保存が義務化されるのに加えて、10月からはアルコール検知器を使用したアルコールチェックが義務化される。同社の「アルコールチェック管理サービス」は、市販のアルコール検知器で、運転者の酒気帯びの有無をチェックし、スマホアプリ経由で検査結果をクラウドに送信・保管できる。アルコール検知器は、Bluetooth機能でスマホと連動するタイプに加え、Bluetooth機能を持たないスタンドアローンタイプにも対応。Bluetooth非対応のアルコール検知器の場合、検査値をスマホのカメラで撮影するとOCRで読み取り、値を手入力することなくクラウドに登録できる。異なるタイプのアルコール検知器を使用している場合でも、検査結果をまとめてクラウドで管理できるため、すでに導入済みのアルコール検知器や通信機能非搭載のアルコール検知器を予算に応じて組み合わせて利用可能。アルコール検知器の対応機種は、順次同サービスのウェブページにて公開予定としている。検査結果はクラウドで管理され、管理者は運転者が外出先で検査した結果を、遠隔からリアルタイムに管理できる。さらに、車両の利用情報と連携させることで、車両予約の前後で正しくアルコールチェックが行なわれ、検査漏れがないことを簡単に確認することも可能。アルコールチェックと連動して、運転日誌の自動作成・回付・管理が可能なプランも用意される。料金は以下の通り。 文● ASCII
最終更新:アスキー