アウディ「A3 スポーツバック」を無理なく買うのに必要な年収はどのくらい?
アウディ「A3 スポーツバック」、プレミアム・コンパクトの先駆け的な存在
アウディの「A3 スポーツバック」はプレミアム・コンパクトの代名詞のような存在で、根強い人気があります。2020年には通算4世代目のモデルが発表されて注目を集めました。【画像】地域別、国産車メーカー人気ランキング「A3 スポーツバック」を買うためには、どのくらいの年収が必要なのでしょうか? 今回はアウディ「A3 スポーツバック」の見積価格の目安、無理なく買える年収の目安について解説します。アウディ「A3 スポーツバック」はプレミアム・コンパクトの先駆け!プレミアム・コンパクトの先駆け的な存在が、アウディの「A3 スポーツバック」です。2020年には通算4世代目となるモデルが発表されました。3世代目は8年以上と長く販売されていたモデルで、久しぶりにフルモデルチェンジを果たしたことになります。デザイン・テクノロジーなど多くの要素を一新しました。エクステリアはスタイリッシュで洗練されたフォルムが特徴。シンプルですが嫌味がなく、すっきりとしたデザインで、多くの人にとってなじみやすいデザインでしょう。ヘッドライトはLED光源と光学デバイスを利用した革新的なテクノロジーで、対向車や前方車に直接光を当てないようコントロールしながら、車間や周辺を明るく照らし出します。プレミアムカーらしく、インテリアはそれなりの高級感もありながら落ち着いた印象です。サウンドシステムには、デンマーク発のプレミアムオーディオメーカーの「バング&オルフセン」を採用。迫力があり臨場感あふれる上質なサウンドを、どの席に座っていても十分に楽しめます。「アウディドライブセレクト」はボタン1つで走行特性を選べる機能です。走行状況、その日の気分や好みなどに合わせて、エンジンやギアチェンジ特性を設定できます。アウディ「A3 スポーツバック」を新車で購入する場合の代金の目安は?「A3 スポーツバック」には5種類のエンジンがあり、今回は1リッターの「30 TFSI」を選択します。車両本体価格は319万円です。パッケージは47万円の「コンビニエンス&アシスタンスパッケージ」を選択。以下のような装備がセットになっています。・2ゾーンオートマチックエアコンディショナー・LEDヘッドライト・アドバンストキーシステム・シートヒーター(フロント)・パークアシスト・その他リアビューカメラなどボディカラーは「ナバーラブルー メタリック」を選びました。深く落ちついた上品なブルーで、7万円です。この条件での見積は下記のとおりです。・30 TFSI:319万円・パッケージ:47万円・有償ボディカラー:7万円合計373万円となりました。アウディ「A3 スポーツバック 30 TFSI」を買える年収の目安は?アウディ「A3 スポーツバック30 TFSI」を購入できるのは、どの程度の年収の方なのでしょうか? 無理なく車を購入できる価格の目安は、一般的に「年収の半分以下」と言われています。この理論を適用すれば、「A3スポーツバック30 TFSI」は合計373万円ですから、750万円程度の年収が必要ということになります。国税庁の「民間給与実態統計調査(令和2年)」によると、 年収700万円を超えるのは男性の20.5%です。男性の給与の上位20%の人なら、「A3 スポーツバック」を無理なく買える計算となります。プレミアムの輸入車ではありますが、メルセデスのAクラスなどと比べると、やや手頃な価格帯と言えます。 安藤真一郎あんどうしんいちろうマーケティング会社に勤務した後、フリーランスのライターに転身。 多種多様なジャンルの記事を執筆するなかで、金融リテラシーを高めることや情報発信の重要性に気づき、現在はマネー系ジャンルを中心に執筆している。 ライターとして、知識のない人でも理解しやすいよう、かみくだいた文章にすることが信条。 ファイナンシャルプランニング技能士2級、日商簿記検定2級取得。
安藤真一郎
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