ユピテル、新型360°&リアカメラドラレコ発売…あおり運転対策を強化
ユピテルは、前後・左右・車内を記録できるドライブレコーダー「marumie(マルミエ)」シリーズの最新モデル「Q-31R(カー用品量販店モデル)」「ZQ-31R(カーディーラー専売モデル)」を10月13日より発売する。
新製品は、360°フロントカメラとリアカメラをセットにしたドライブレコーダー「Q-30R」「ZQ-30R」の後継モデルだ。好評だった広範囲の記録性能はそのままに、新たにあおり運転の対策機能や、安全運転サポート機能を搭載。また画質性能にもさらなるチューニングを施し、従来機以上に明るく記録可能とし、日中はもちろん夜間での視認性を高めた。
新製品は、水平360°・垂直240°のフロントカメラで、車両の全周囲を記録する。前方はもちろん、通常のカメラでは死角となる左右や車内まで記録。バイクや自転車などのすり抜けによる当て逃げや、駐車中の車上荒らしまで、360°カメラならではの広範囲記録で撮り逃しを防ぐ。また360°カメラ単体では記録しきれない車両後方は、リアカメラがしっかり記録。200万画素のフルHD高画質で、後続車のナンバーなど識別性が求められる箇所も鮮明に。後方からのあおり運転対策に効果を発揮する。
また、後方車の異常接近を自動で検知し、ドライバーにあおり車両の存在をいち早く知らせる新機能を搭載する。映像は専用フォルダに自動保存。記録ボタンの押し忘れや、常時録画の継続により該当データが上書きされるなどの記録ミスを抑え、確実に状況を保存する。また、ドライバーに危険を知らせる安全運転サポート機能も複数搭載。長距離ドライブによる疲れや急いでいる時などに生じてしまいがちな運転ミスを表示と音でいち早く警告し、事故の未然回避へつなげる。
フロント・リアともに高感度センサーSTARVISを搭載。さらなるチューニングを行い、より明るい映像記録を実現。日中はもちろん、映像が不鮮明になりがちな夕方や、深夜の住宅街など灯の少ないシーンでも、これまで以上にはっきりと車両周辺を記録する。
フロントカメラには、大きく見やすい2.4インチのフルカラーTFT液晶を搭載。モニターで実際の映り方を確認できるため、装着時の画角調整やセッティングもスムーズに行える。また記録映像をモニターでも手軽に確認できるよう「2分割表示」をはじめとした多彩な表示モードを搭載。ボタン1つで切替えできる。
サイズはフロントが幅69×高さ72×奥行39mm、リアが幅54×直径25mm。価格はオープン。