楽天モバイルの「3カ月間無料キャンペーン」、2月8日申し込み分で終了
楽天モバイルは、現在行っている新規契約者向けの3カ月間無料キャンペーンを2月8日申し込み分をもって終了すると発表しました。【画像】楽天モバイルの料金プラン
「Rakuten UN-LIMIT VI」契約で月額料金が3カ月間無料に
このキャンペーンは、楽天モバイルの主要プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」を新規契約(番号ポータビリティによる移転を含む)すると、利用開始日から3カ月間、月額のプラン料金が無料になるというもの。 例えば2月8日のキャンペーン最終日に加入した場合、3カ月後の月末である5月31日まで月額料金が無料になります。ただし、通話料金が発生した場合は、その分が課金されます。 楽天モバイルは2020年4月に自社回線による携帯電話サービスを開始し、その際は新規加入でプラン料金が1年間無料になるキャンペーンを提供。2021年4月からは現在の3カ月無料キャンペーンを展開していました。 キャンペーンの適用には契約だけでなく、実際に回線を利用するなど一定の条件があります。また、過去に楽天モバイルの無料キャンペーンを利用したことがあるユーザーは対象外です。
1GBまで0円、20GB以上でも3278円で定額制の楽天モバイル
無料キャンペーンは終了となりますが、楽天モバイルは月1GBまでのデータ利用なら月額0円のため、データ通信をあまり利用しない場合は限りなく低コストで回線を持つことができます。 1GBを超えた場合は、3GBまでなら月額1078円(税込、以下同)、20GBまでは2178円と段階的に変わり、20GBを超えた場合はいくら使っても3278円で使い放題になります。 通話料金は30秒22円の従量課金ですが、国内通話が無料になるオリジナルアプリ「Rakuten Link」を無料で提供しています。またスマートフォンの標準的な通話アプリでも、1回10分の通話がかけ放題になるオプションを月額1100円で用意しています。
オリジナルスマホやiPhoneも用意 気になるのはエリア展開
楽天モバイルはSIMカードのみの契約に加え、同社オリジナルの機種を含むAndroidスマホやiPhoneシリーズも販売。回線のみを楽天モバイルにして、手元のスマホを引き続き使うこともできます。 コスト面ではかなり気になる楽天モバイルですが、気になるのはカバーエリアなどのサービス品質でしょう。 楽天は自社回線のカバーエリアを広げていますが、それ以外はKDDIの電波を借りてサービスを提供しています(ローミング)。このパートナー回線エリアでは月5GBの通信量を超過すると、最大通信速度が1Mbpsに制限される点に注意が必要です。