曽ケ端準と沖悠哉が抱えた共通の憧憬。家の窓から眺めていた憧れの選手バス。
家の窓から見るバスが、いつも楽しみだった。鹿嶋で生まれ育ち、鹿島アントラーズで23年に渡って活躍した曽ケ端準は、今から二十数年前をこう振り返る。「試合がある日は、いつも家の窓から選手バスが通るのを楽しみにしていました。これから試合が始まるんだといつもワクワクしたし、いちサポーターとして興奮して眺めていたことを覚えています。まさか自分がそのバスに乗ることになるなんて、当時は思ってもいなかったですけどね(笑)」茨城県鹿嶋市出身。実家の窓からはカシマスタジアムを眺めることができた。スタジアムへ向かう選手バスは、今も忘れられない光景として脳裏に刻まれている。8月20日、そんな曽ケ端にとって思い出のバスが、ミニカーとなって登場する。「すごくいい! かっこいい! 兄が集めていたこともあって、家にトミカはたくさんありました。自分も一緒に遊んでいた記憶があります」実物を前に興奮気味に話すのは、今の鹿島アントラーズのゴールを守る沖悠哉だ。曽ケ端と同じ茨城県鹿嶋市出身。アントラーズのスクールからジュニア、ジュニアユース、ユースを経て、2019年にトップ昇格した。鹿嶋純粋培養の背番号31は、昨シーズンに曽ケ端からポジションを奪い、今のアントラーズのゴールを守っている。幼いころの沖にとっても選手バスを見るのは楽しみだったという。「鹿嶋生まれ鹿嶋育ちなので、街なかでチームバスを見かけることはよくありました。プロサッカー選手を目指すなか、チームバスへの憧れがありました。いつかあのバスに乗って試合会場へ向かいたい。そう思っていつも見ていました」沖自身、試合出場を重ねることで、「より地元を盛り上げたいという思いが強くなった」という。自分にとって憧れの存在は、いまや沖自身の立ち位置となった。「子どもたちにとっての憧れが、こうしてトミカになって手元にあるというのはすごくうれしいこと。それにこうしてトミカになることで、まだアントラーズを知らない子どもにも知ってもらうきっかけになればと思います」子どものおもちゃとしてはもちろん、インテリアにもなるトミカの鹿島アントラーズ選手バス。選手が窓から見ていた憧れの存在をデスクに置いて、アントラーズを日常に感じるのも、グッズの新たな形の一つといえるかもしれない。■受付期間:2021年8月20日(金)10時00分〜2021年9月5日(日)23時59分※期間内でも在庫がなくなり次第、販売を終了させていただく場合があります。■価格:990円(税込)■サイズ:3.8×2.8×7.9cm 重量:63.5g■素材:本体 亜鉛合金、ABS、MABS、シール 紙■ライセンス表記:© TOMY「トミカ」は株式会社タカラトミーの登録商標です。■取扱数:オフィシャルオンラインストア:6,000個■購入個数制限:お一人様1個までのご注文※8月27日時点で在庫がある場合は、購入制限数をお一人様1個までから、お一人様2個までに変更いたします。予めご了承ください。■商品発送:9月中旬より順次発送予定【お問い合わせ】鹿島アントラーズオフィシャルオンラインストア(オンラインストア カスタマーセンター)受付時間:10:00〜17:00(年中無休)電話番号:050-5306-6093お問い合わせフォーム:https://store-jleague.faq.rakuten.net/form/inquiry