最高額のJリーガーは誰だ? 市場価値ランキング27位。急転落…まさかの失速で価格ダウン…復活を目指すストライカー
100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高い Jリーガーは誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値は11月30日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
27位:昨季の活躍はどこへ…
FW:エヴェラウド(ブラジル/鹿島アントラーズ)生年月日:1991年7月5日(30歳)市場価値:140万ユーロ(約1.7億円)2021リーグ戦成績:28試合1得点 ブラジルの名門、グレミオの下部組織出身のエヴェラウドは2011年にトップチームデビュー。しかし、スタメンに定着することは出来ず、その後はブラジルの各クラブを渡り歩いた。結果もなかなか出ず、市場価値も下落が続いたが、2019年に加入したシャペコエンセでは自身初の2桁得点を記録。市場価値は自己最高の150万ユーロ(約1.8億円)に上昇した。 遅咲きのストライカー、エヴェラウドは翌年の2020年に鹿島アントラーズに加入した。Jリーグへやってくると、ブラジルでの勢いそのままに得点を量産。得点ランキング2位となる18得点を決める活躍を見せると、同シーズンのJリーグベストイレブンに選出された。 初年度から期待通りの活躍を見せたエヴェラウドだが、今季はなぜか失速。リーグ戦28試合で1得点に止まった。そのため、市場価値は今年6月時点で140万ユーロ(約1.7億円)に下落。来季復活を果たせなければ、価格はさらに下落していくだろう。