カバンの中身をスリム化できる小型軽量&一台二役アイテム19選
小型化や多機能化を基軸に「デジタルガジェット」を19アイテムセレクト!
デジタルの進化で便利になった反面、多くのモバイルワーカーを悩ませているのが、カバンに入れて持ち運ぶデジタルガジェットの存在感の大きさだろう。しかし、使用するガジェットを賢く選ぶことでその悩みも払拭可能だ。【使用シーン・カラーバリエーションなどすべての写真を見る(全33枚)】
ガジェット類はミニマルなスタイルとは相反する存在と考えがちだが、用途に適したアイテムに絞ることで、無駄な手荷物を減らせる側面もある。そのコツは「もしも」に備えるための装備を最低限にすることだ。「とくにデバイス類を充電するための充電器やケーブルなどは、小型化させやすいポイント。例えばPC用充電器として、アンカーの「Nano II」などを用いれば大きな充電器を携行せずに済み、カバンを軽くできます」(井上)さらにカバンに余裕があれば、趣味やエンターテインメント用のアイテムや、専用デバイスなどを揃えるのもあり。例えば動画撮影用のカメラや、モバイルTVチューナー、ボイスレコーダーなども小型製品の選択肢が多いジャンルだといえよう。小さな収納スペースにも収まりやすいため、使うかわからない場合でも、負担なく気軽に携行できる。「あれもこれもとカバンに詰め込むのはNG。一方、何も持たないスタイルは、ちょっとしたトラブルにも対応できなくなるので、リスキーになることもあります。用途に合わせて『これさえあれば何とかなる』と思える相棒を見つけることが重要です」(井上)具体的には、まず外出時に欠かせない装備について、小型化や多機能化を視点にチョイスしていくのが重要だ。【教えてくれた人】ライター井上晃さんスマートフォンやタブレットといったデジタル機器を軸に、最新ガジェットやITサービスについて取材。幅広いWebメディアや雑誌に、速報、レビュー、コラムなどを寄稿している。
1. ブレない動画をサッと撮るために
DJI 「DJI Pocket2」
DJI「DJI Pocket2」(4万9500円)【携帯しやすいサイズ感でありながら、スマホよりも安定した撮影が可能。これからVlogや動画編集を始めたい人には、手軽に使える撮影機材として有力候補の一つになるでしょう(井上さん)】20年10月発売の小型ジンバルカメラ。21年7月には新色「サンセットホワイト」が追加された。1/1.7インチセンサー、F値1.8のレンズを搭載し、4K/60fpsやHDRの動画撮影に対応する。ステレオオーディオにも対応。被写体を自動で追跡する機能や、テンプレートを使用して自動で整った動画に編集してくれる機能なども便利。
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