8台同時充電可能なAnkerのMagGo充電ステーションをレビュー
Ankerが2021年11月に発売した、iPhone 12/13のMagSafeに対応したMagGoシリーズ。充電器やモバイルバッテリーなど5製品がラインアップしていますが、そのうちの1つ「Magnetic Charging Station」のレビューをお届けします。
丸っこいボール型のデバイスですが、MagSafeでのワイヤレス充電を含め、8つのデバイスを同時に充電できるのが特徴です。
サイズ感的には、片手にちょうど収まる感じ。概ね直径10cmの球体です(約112 x 110 x 103mm)。
Anker 637 Magnetic Charging Station(Amazon) Anker 637 Magnetic Charging Station(楽天)
ワイヤレス充電の角度は約55度。通常であれば滑り落ちてしまう角度ですが、MagSafeのおかげで問題ありません。垂直よりもやや寝ていることで、充電中でも視認しやすくなっています。
底面は滑り止めのゴム仕様。本体の重さ(約580g)と相まって、iPhoneをワイヤレス充電中に操作してもびくともしません。
背面には、ACが3口、USB Type-Cが2つ、USB-Aが2つあります。なお、本体用の電源はACケーブルが直接出ています。ケーブル長は約1.5m。
もちろん、ワイヤレス充電を含め、すべてのポートの同時利用に対応。8台のデバイスを同時に充電できます。実際、そこまで同時に使うことはないと思いますが、iPhoneを充電しつつ、MacbookとiPadの充電も可能です。
ACは最大1000W、USB-Cは最大65W(20V 3.25A)、USB-Aは最大12W(5V 2.4A)。USBは4ポート合計で最大65W出力となります。ワイヤレス充電は最大7.5Wです。
机周りやベッドサイドなど、コンセントが少ない環境では、とっかえひっかえではなく、同時に充電できるのは便利でしょう。普段持ち歩くようなデバイスではありませんが、出張や旅行などに持っていけば、宿泊先で活躍するかもしれません。
Anker 637 Magnetic Charging Station(Amazon) Anker 637 Magnetic Charging Station(楽天)