ニュース “お守り”感覚でスマートに充電できるワイヤレスモバイルバッテリー
最近ふと気になって、iPhone 12/13シリーズに搭載されている“MagSafe”を活用できるモバイルバッテリーを購入してみました。色々なMagSafe向けアクセサリーが発売されていますが、自宅で使っている充電スタンド以外、「なんか、邪魔じゃない?」と触手が伸びずにいたのですが、やっぱり食わず嫌いは良くないですね……(笑)。【写真】Ankerのワイヤレスモバイルバッテリーの写真をもっと見る
SPUR.JP
今回購入したのは、信頼のAnkerの「Anker 622 Magnetic Battery(MagGo) 」です。バッテリー容量は5000mAh。ここ数年、このサイズ感のモバイルバッテリーは10000mAh前後がほとんど。容量自体は多いといえるものではありません。私が使っているiPhone 13 Proだと80%ほどまで充電できる程度ですし、ワイヤレスで充電できる代わりに充電スピードが遅いので、“お守り”的な感覚で持つのが良いかも。とはいえ、最近は一日中スマホを使いながら仕事で外を出歩いているということもかなり減ったので、これで十分だな、とも。
SPUR.JP
AnkerのMagGoモバイルバッテリーはiPhone 13 Proの背面に丁度いいサイズ感(iPhone 12/13 mini シリーズでは少しはみ出てしまうみたいです)。厚さは約13mm。つけたまま手に持っても違和感なし。
そこそこしっかりくっつくので、つけたまま使っていて落ちそうになる、ということも今のところありません。充電しながら移動中にポケットやバッグの中にポンとしまえて、ケーブルが邪魔になったり、気づいたら抜けていて充電ができてなかったり、なんてこともなくスマート!他メーカーからも同様の製品がリリースされていますが、この製品のユニークなところは、スタンドにもなる、ということ。これが地味に便利で、先日も想定外の長時間バス移動が発生した時にこれをスタンドとして充電しながら動画を見て、快適な時間を過ごすことができました(笑)。ただ、USB-C端子が上に付いていれば充電スタンドとしても使えそうなのになあ、なんて思ったりも。カラバリは5色あり、私が購入したのはホワイト。でも、ホワイトなのに側面以外がグレーなのは、白好きとしては、ちょっと納得がいかない(笑)。iPhone12/13シリーズ以外のデバイスはケーブルで接続すれば、もちろん充電可能(充電スピードは12W)。試してみたところ、ワイヤレス充電のQi規格に対応しているデバイスも充電できるようでした(公式に書かれた使い方ではないので、自己責任でお試しください)。