Pixel 6が素晴らしすぎて、もう他のスマホ買う意味がわからない
Pixel 6が素晴らしすぎて、もう他のスマホ買う意味がわからない
2021年11月1日の記事を編集して再掲載しています。最近他のスマホ買っちゃった人、すみません…!【全画像をみる】Pixel 6が素晴らしすぎて、もう他のスマホ買う意味がわからないPixel 6とPixel 6 Pro、ついに出ましたね。Google謹製Tensorチップ搭載でAI系機能がますます強化、カメラもさらに増強、それでいて低めの価格設定と、これでもかっていう攻めの姿勢を感じます。米GizmodoのSam Rutherford記者のレビュー、以下見ていきましょう!今までのGoogle Pixelは、フラッグシップといいつつも、じつはカメラの数やバッテリー容量、古めのプロセッサーといったハードウェアの足りないところをソフトウェアでカバーしすぎてる感じがありました。でもPixel 6では、独自チップのTensorやアップデートされたコンポーネント、新たなデザインと、さらに賢くなったソフトウェアが合体し、Pixelのポテンシャルがついに完全開花したんです。しかもお値段は599ドル(日本国内価格7万4800円)からと、今年スマホを買い換えようとしてる人にとっては(元々Androidユーザーだとなおさら)、他のスマホ買う意味ある?って自問したくなるようなスマホです。Google Pixel 6・Pixel 6 Proこれは何?:独自のTensorチップ搭載、Google最新フラッグシップスマホ価格:Pixel 6が599ドル(日本国内価格7万4,800円)、Pixel 6 Proが899ドル(同11万6,600円)好きなところ:うれしいお値段、ユニークなデザイン、Tensorチップ、あふれるハイエンドな機能、素晴らしいカメラと撮影モード、賢いソフトウェア、潤沢なバッテリーライフ。好きじゃないところ:ベースのモデルはミリ波帯5G非対応、ヘッドホンジャックがない、画面内指紋リーダーはもうちょっと早くてもいいかも。
カメラバーだけじゃない特徴的なデザイン
Googleは今までもスマホに新しいデザインを意欲的に取り入れていましたが、Pixel 6でまたやってくれました。最近のスマホにありがちな四角いカメラモジュールじゃなく、Pixel 6のカメラはカメラバーに収まっていて、これは見た目だけでなく機能的にもちゃんと意味を持ってます。カメラバーは背面の3色カラーリングのアクセントでありつつ、これがあることでテーブルに置いたときにガタガタせずフラットに安定させられます。スマホのカメラモジュールが巨大化してきたここ数年、ずっと気になってた問題が、このカメラバーのおかげで解消されました。でも最大の変化は、Pixel 5に比べてはるかにプレミアム感があることです。前面はGorilla Glass Victus、背面はGorilla Glass 6、IP68の防水防塵性能もあり、日々の衝撃や落下、ときには水没しても心配なしです。Pixel 6もPixel 6 Proも、それぞれのアイデンティティがあります。無印Pixel 6はエッジが気取らないマットな仕上げ(個人的にはこっちが好み)であるのに対し、Pixel 6 Proはツヤありのサイドで、ちょっとラグジュアリー感を演出してます。Pixel 6もPixel 6 Proもサイズは大きめです。Pixel 6は2400 x 1080の6.4インチディスプレイ、リフレッシュレートは90Hz、Pixel 6 Proは3120 x 1440の6.7インチ、リフレッシュレート120Hz。小さいデバイスが好きな人はすっこしがっかりかもしれません。でもPixel 6の画面の美しさを見れば、画面の大きさへの不満も収まるのではないでしょうか? 明るさは両モデルとも750ニト以上で、有機ELディスプレイの色は深く、高リフレッシュレートにより動きもなめらかです。Pixel 6のデザインで唯一の不満は、本体が大きいし高さもあるので、電源ボタンに指が届きにくいことです。音量ボタンの下あたりがよかったかなと。人によるんでしょうけど、僕は音量調節よりもスマホのロック・アンロックのほうが頻繁です。またコンテンツによっては、Pixel 6のステレオスピーカーの音がちょっと薄っぺらく聞こえることがありましたが、それは大したことじゃないです。画面内指紋リーダーは(とくに今みたいに、まだまだ多くの場所でマスク必須の時期は)便利ですが、アンロックにかかる時間はだいぶ前のSamsung Galaxy S10と同じくらいで、最近のGalaxy S21より長いです。大問題ではなく、慣れちゃえばいいんですが、もっと速くてもよかったかなと思います。