Tongyu Communicationがサムスンの公式サプライヤーに認定される
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【中山(中国)2021年12月15日PRNewswire=共同通信JBN】中国を拠点にする大手通信ソリューションプロバイダーのGuangdong Tongyu Communication Inc. (002792.SZ, 「Tongyu」)はこのほど、サムスン電子(Samsung Electronics、「サムスン」)のサプライヤーとして公式にリストアップされたと発表した。Tongyuはわずか3カ月でサムスンのサプライヤー資格検査に合格した。これは同社の成熟したサプライチェーン、製品品質管理への取り組み、高い技術基準を反映したものである。
2021年4月、Tongyuは同社の主力の5Gアンテナ技術と卓越した製品品質に対し、サムスンからサプライヤー資格を取得した。サプライヤー資格を受けて、Tongyuとサムスンは技術交流とプロジェクト開発を協力して進める。Tongyuはまた、サムスンの部門に対し、3年間の有償検査サービスも提供する。
Guangdong Tongyu Communication Inc.のZhonglin Wu最高経営責任者(CEO)は「通信業界におけるTongyuの 26年間に及ぶ経験の中で、当社技術は幅広い範囲の応用とシナリオに活用され、われわれは当社の『誠実、勤勉、イノベーション、効率性』の企業精神によって世界の事業者や装置供給業者から高い評価を得てきた。Tongyuの技術革新能力は、顧客の信頼を獲得することに根差していると確信する。ユーザーのニーズを開発への推進力として活用することにより、われわれは顧客の技術問題を迅速に解決し、進行するニーズに応えることができる」と語った。
Tongyuは2001年以来、世界規模での展開領域の拡大に継続して取り組んできた。現在、海外市場は当社の事業全体の半分以上を占めている。5G時代にTongyuはマルチポート、マルチシステム製品の開発に取り組んでいる。こうした製品を活用してレイテンシーを短縮し、信頼性を向上させることにより、Tongyuは現在、そして将来にわたって、モバイル通信事業者が技術面での優位性を確立することを支援する。
▽Tongyuについて
Guangdong Tongyu Communication Inc.は1996年に設立され、主にモバイル通信アンテナ、マイクロ波アンテナ、無線周波数機器、光モジュール、スマート充電、交換装置などの研究・開発、生産、販売、サービスに携わっている。当社は国内外のモバイルネットワーク事業者に統合通信ソリューションとサービスを提供している。Tongyuは設立以来、世界の大手事業者や装置供給業者から認定され、世界のパートナー事業者との強力なネットワークを培ってきた。それにはエリクソン(Ericsson)、ノキア(Nokia)、ファーウェイ(Huawei、華為技術)、ZTE、 Datang、ボーダフォン(Vodafone)、Telenor、TPG、 Telstra、 Optus、ソフトバンク、ドコモ、Rogers、Telus、TESSCOなどが含まれている。現在、700万本を超すTongyu製のアンテナが60カ国で使われている。
ソース:Tongyu
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